2017年5月の活動

5月20日 春季ボランティア活動
 みんなの会ネットワーク並びに公募ボランティア118名の参加のもとに、奥物部・さおりが原~ケヤキサコ上部にかけて、植生再生のための規模の大きい防鹿柵の設置や樹木ネット巻き活動を実施しました。初めての参加者には、ベテランが解説も行い、有意義な活動でした。
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林床が荒廃した中を現場に向かうボランティア。ここは2009、10年にうっそうと林床を覆っていたスズタケや幼樹などがシカ食害で枯死し、裸地化したままのところだ。

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 上:防鹿柵設置のための杭打ち作業
 下:ネットを張る作業だ。ネットを張った後、杭を支えるロープを張り、下部にスカートネットを張って完成
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下:過去に設置した「マネキグサ保護柵」の緑を背景に、ベテランが解説しているところです。
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左:樹木保護ネット巻き活動  右:ベテランが、初参加者に原風景の写真を見せながら、食害状況を説明しているところだ。

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作業終了後、駐車場にて、代表がお礼のあいさつを行って、帰途につく。



5月14日 「こどもエコクラブ」活動協力
みやびの丘にて、18名の参加のもとに、シカ食害で痛んだ森の自然観察と、ブナの苗の植樹体験を行いました。

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林内の林床はササ(スズタケ)はほとんどない。そんな中で、枯死した古木の空洞の先から出ている葉はスズタケの葉。なんと2m超の高さ。シカ食害前は、うっそうとしたスズタケの藪に覆われていたことの「生き証人」である。

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リョウブの木は、樹皮も葉っぱもシカの好物。たくさんの幹・枝を広げて草食動物に対応しているが、何本かは枯れている。

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みやびの丘山頂の北側に、ブナの稚樹を植樹。この日のメイン活動だ。“ブナの森づくりプロジェクト”の一環です。

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最後に、駐車場に降りて、今日の感想・学んだことを話し合った。充実した1日だった。
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2017年2月~4月の活動

4月28日 白髪山樹木被害状況調査
 白髪山での樹木・樹皮食い被害状況調査は、春先に2010年から継続している。ピーク時の2009~2012年には毎年約700本の被害(ウラジロモミ、ダケカンバ、コハウチワカエデ、ヒノキ等)に被害が見られたが、2013年以降は、10分の1の70本前後に落ち着いている。今年もウラジロモミを中心に約70本の被害が見られ、多いのは下部ヒノキ林周辺で9割を占めた。
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 写真上及び下:白髪山登山口付近の100年生ヒノキ人工林際のウラジロモミの被害

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2017427-4.jpg 古い食害枯死木


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 山頂に向かう登山道の中腹部での被害木:左は広葉樹、右はウラジロモミ(なお、両脇の木には、会が保護ネットを巻いている)




4月22日~30日 べふ峡温泉にて 写真パネル展を実施
  4月29日に「シカ肉の日」イベントにあわせて、香美市物部川上流の「べふ峡温泉」施設にて三嶺自然林シカ食害の写真展を開催しました。



総会&定例会&勉強会 4月15日開催
 「総会」では、2016年度活動報告・会計報告・監査報告、そして2017年度活動計画、予算案等が承認されました。
「定例会」では、①春季ボランティア活動について、②冊子の月末完成と配布先リストアップについて、③写真パネル展、等について協議しました。引き続き、「勉強会」を行いました(下)。
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「勉強会」 では「四国最後の聖域石鎚山系に迫るシカ」について」
 ゲストは、愛媛県自然保護課と高知県側のN林業会社(自社有林の植林地を守るためにシカ捕獲)の対策について実態を学び、共通認識を深めました。特に、石鎚山系東部地域に直ぐ隣接するN林業会社は、2012年から年間100頭平均の捕獲を実施しており、シカの急増を防ぐ防波堤になっている。ただし、愛媛県側の対策はまだ十分とはいえず、稜線部自然林地帯では、シカは増加傾向にあり、植生被害が出始めている。 石鎚山のコアエリアでは、まだ被害は見られていないが、センサーカメラには数か所でシカが確認されており、10年後、20年後には、剣山域・三嶺山系の二の舞になる可能性が高い。早めの対策が必要。
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      写真は、面河渓谷側から見た石鎚山。




3月22日 定例会 
 議題 1.春季活動について   2.総会と「ミニ講演会」について  3.次年度計画について
 4.冊子作製について   5.「四国環境パートナーシップ表彰」の受賞  6.べふ峡温泉からの写真展要請、等




三嶺写真パネル展 「物部川に感謝する祭り-シンポ」にて(2月11日:高知工科大講堂)

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        右手前の方は、「森は海の恋人」で有名な基調講演者の畠山さんです。 

2017年1月の活動

「どう守る・三嶺・剣山系の森と水と土-シカ被害対策を考える・シンポジウム(10)」を開催
 1月28(土) 香美市立中央公民館にて
 基調講演 坂田宏志「シカの捕獲-技の活用、みんなの参加ー」 
 報告:森一生 「剣山及びその周辺のシカ事情」 、「高知中部森林管理署管内でのシカ被害対策」、
     本間ことぎ「三嶺山域カヤハゲ南側斜面で進む土壌侵食の原因」、 「香美市による捕獲状況」等 
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シンポジウム「どう守る三嶺・剣山系の森と水と土」のお知らせ

1月28日に、香美市立中央公民館にて第10回シンポジウムを開催します。
ご参加いただければ幸いです。詳しくは、下記をご覧ください。

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香美市役所にて写真パネル展実施中
1月16日~27日まで、市役所1階にて開催しています。
「シカ食害によって痛む山々」、「たった10年で自然はこう変わる」、「崩れる山」、「再生に向けて」
の4パーツからなっています。写真約150枚で、シカ食害が解る構成になっています。
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11月の活動

11月20日 中東山調査・写真撮影
 中東山は、最初にシカ被害を受けた山。2000年前後に食害された樹木は、立ち枯れから倒木へ。
 ササ原は、枯死後、イ草やイワヒメワラビに遷移。防鹿柵内はリョウブやミツバツツジが茂っている。
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11月8日 物部川流域3市職員を源流域のシカ食害案内

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写真パネル展 11月6日四国ジビエグルメフェスタ、11月12,13日物部文化展
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10月の活動

10月23日 「のいち動物園友の会」体験活動協力
 21名のメンバーを対象に、自然観察と稚樹(ブナ、ミズメ、カエデ、モミ等)囲い体験を実施しました。
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10月19日 みやびの丘にて環境教育
 香美市の小学生30名を対象に、防鹿柵内外の違い、等、自然観察・体験をしました。
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10月15日 秋季ボランティア活動「土砂流出防止・植生再生マット張り」

 80名のボランティアの参加のもとに、三嶺に近い「カヤハゲ」でのマット張りを実施しました。
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また、体力のないボランティアは「みやびの丘」にてマット張り活動」を実施しました。
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10月10日 「狩猟ホーラム」(高知工科大学講堂)にて写真パネル展
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10月2日 連携捕獲への参加
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