2017年9月の活動

9月28日 写真パネル展

 高知ぢばさんセンターにて、CGC(共同、食料展示会)に出展する「土佐山田ショッピングセンター・バリュー」のブースに、寄附付き商品販売を行ったという「地域貢献」の例として、多額の寄付をいただいた「みんなの会」の活動をパネル展示しました。

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9月24日 秋季自然再生ボランティア活動
 参加者は162名(流域3市、高知市等)、一般市民住民、学生及び連携関係にある行政関係者である。
健脚組(140名)は、三嶺・カヤハゲのシカ食害に伴う裸地化部分に、ヤシ繊維マットを敷設しました。
体力に自信のない方々(24名)は、みやびの丘にてブナの苗植栽地を囲むための防鹿柵の設置を行いました。

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      マット敷設前の状況です            マット敷設後の左写真・同箇所の様子です

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 たくさんのボランティアの参加によって、広い裸地部分もマットを張り終え、当面ススキ等の植生が根付くことが期待されます

2017924kayahage3.jpg  高知新聞に掲載された活動記事です


下は、みやびの丘班による防鹿柵設置活動の様子です。
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9月6日 「高専サマーセミナー」一同を案内

「高専サマーセミナー」(四国+松江)に「三嶺シカ食害と共生社会を考える」といったテーマで、環境系の先生・学生26名が、現地見学に来てくださいました。タイトな時間の中で、原風景の写真を見せながら、現場(みやびの丘周辺)を見ていただき、森・川・海のつながりの中で、源流域の自然の衰退・生態系や「森の力」の衰退がもたらす環境問題について感じていただけたかと思います。
 なお、急傾斜の裸地や土壌侵食の状況については8月22日掲載の場所に案内。山頂の2013年設置の防鹿柵内外の違いも実感してもらいました。

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二次林の中の小さな防鹿柵(ブナ等の苗置き場).1年前に設置したものだが、たった1年で、柵外とは大違い。ササが伸びて高くなり、リョウブの萌芽枝もすくすくと成長。柵外の貧弱なササとリョウブ、草の比較から違いは一目瞭然。

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樹皮食いによって、枯れ行くウラジロモミの見学。周りのスズタケは、白髪山周辺で活発に捕獲が行われていることもあって、かろうじて生き延びているが、本来の2 m前後の高さから言えば、貧弱だ。





9月4日 定例会
議題
 1.秋季ボランティア活動と事前調査・準備について
   カヤハゲ(健脚組)とみやびの丘(体力に自信のない者) の状況
   参加申し込み状況、徳島県からの参加呼びかけ(カヤハゲ現場は稜線徳島県側)
   資材運搬方法など
 2.10周年記念シンポジウムについて(12月2日:香美市)
   講演:濱崎信一郎「シカ食害の全国的動向とこれからの管理の在り方」(仮題)等
 3.その他~防鹿柵メンテナンス活動、「冊子」の状況、「高専サマーセミナー」案内、
      バリュー寄付金、香美市「保護区・管理捕獲」について、Hpの有料への移行





9月1日 「バリュー寄付金」:深まる地域連携

シカ食害によって痛んだ物部川源流・三嶺の森の再生を目指して活動する「三嶺の森をまもるみんなの会」には、たくさんの市民・住民がボランティア活動に参加してくださっています。さらに、共感していただいた「土佐山田ショッピングセンター・スーパーバリュー」(石川社長)が寄付付き商品販売を、昨年に引き続き今年も実施してくださり。消費者の方々の理解のもとに多額の寄付をいただきました。8月31日に贈呈式が行われ、その様子を9月1日の高知新聞に掲載されました。源流部の危機に下流部のスーパーと市民が間接的に応援をしていただき、感謝の限りです。
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2017年8月の活動

8月26日 三嶺・カヤハゲマット張り箇所調査

カヤハゲの高知県側は主に過去3年間でほぼ植生再生のためのマット張りは実施したが、徳島県側が残っている。9月24日の秋季ボランティア活動においては、徳島県にも呼び掛けて、裸地のままの箇所にマットを張り、カヤハゲ全体の植生再生を目指す。
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白髪分岐から望むカヤハゲ。稜線の左側は高知県側で、昨年までに張った部分は緑かグレイに見える。一方、右側の徳島県側は依然、裸地のままだ。 
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現場に着くと、ササが失われた後、面的に土壌侵食が進み、ススキ等の種も定着せず、このような荒廃した状況にある。




8月22日 防鹿柵設置場所調査(みやびの丘)

春季ボランティア活動において、体力に自信のない方々の作業場所、および来春行事の候補地の調査を6名で行った。

北東斜面の自然林内は、林床植生(主にスズタケ)がシカ食害で失われた後、裸地化し、土壌侵食も進みつつある箇所も数か所見られる。 写真の箇所もその内の1か所。ここは、下段がテラス状になっており、ボランティアでも可能な箇所だ。
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下に降りると、開けたところにはイワヒメワラビの緑が畑のよう。これ以外の緑は見られない。

haruyotei17 1 下部では、侵食が深まりつつある。

防鹿柵を設置する場所を測定(距離とGPS位置情報調査)しているところだ。
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下:西斜面は勾配が比較的緩く、貧弱ながらササも残っている。小規模な侵食もあり、9月24日の秋ボランティア行事において規模の大きい柵を設置する予定。
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8月16日 みやびの丘のブナ植樹木のメンテナンスと種の確保

台風の後には、防鹿柵や稚樹・苗木のネットが倒れていることが多い。そのため、メンテナンスが必要になる。特に、ブナ苗の稚樹囲いネットはよく倒れる。

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左:倒れて、葉が食べられた苗木. ネットをなおす。   右: 補修を終えたブナの苗木囲いネット.

今年は、一部のブナの樹に実が実りつつある。そこで、虫害防止のための袋掛けを行い、種の確保を目指す。
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袋がけしたブナの実。 ミツバツツジやミズナラの種確保のための袋がけも行う。






8月11日 こどもエコクラブとさおりが原にて観察と植樹
 さおりが原の南側の防鹿柵(2011年設置・こども柵)には、緑が茂る。 香美市こどもエコクラブとともに、近くのマネキグサ柵の種を播き、育ったマネキグサを観察。そして、去年エコクラブが設置したササ保護柵の観察した。また、近くの親木から種を採り、育てたトチノキの苗を植える活動を行った。

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   マネキグサとともに記念撮影。      マネキグサの花はかわいらしく、小さな女の子の人形のよう。

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今年の春設置したみんなの会の柵内にトチノキの苗を植える。
柵内は設置後3か月しかたっていないが、草や稚樹が地面を覆ってきている。

11月の活動

11月20日 中東山調査・写真撮影
 中東山は、最初にシカ被害を受けた山。2000年前後に食害された樹木は、立ち枯れから倒木へ。
 ササ原は、枯死後、イ草やイワヒメワラビに遷移。防鹿柵内はリョウブやミツバツツジが茂っている。
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11月8日 物部川流域3市職員を源流域のシカ食害案内

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写真パネル展 11月6日四国ジビエグルメフェスタ、11月12,13日物部文化展
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2016年6月の活動

6月の活動・ブナの稚樹を集める~「ブナ苗バンク」作り

昨年はブナの実が実った生り年。ブナ林の下には稚樹が点々と見られる。ブナの稚樹は、2年程度でほとんどなくなる。シカが葉っぱを食べるためだ。今度、実るのは何年か後。今のうちに、集めようと梅雨の時期に3度(6月11日、18日、26日)にわたり活動を行った。
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 まず、苗を食べられないように防鹿柵を作る。ここと、もう1か所に同じような簡易な柵を作った。

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    ブナの稚樹               ペットボトルを利用して、一時的に保護している

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 集めてきた稚樹を柵内に移植するところだ      とりあえず、2か所に約150の苗を確保している

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防鹿柵内に植樹したブナの苗の手入れ(ササや灌木を除く)    3年生のブナの幼樹

2016年5月の活動

5月21日 春季ボランティア活動

さおりが原の自然再生をめざして、140名のボランティアの参加のもとに実施しました。
防鹿柵設置3か所4班、樹木ネット巻き班3、植樹班1、調査班1、計5班に分かれて実施。
下写真は、現場に向かう樹木保護ネット巻き班(全面的に林床裸地が続く)
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伐開地ギャップに防鹿柵を設置(ここは、明るいためイワヒメワラビが出てきたが、元の自然林に再生するための活動だ)
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その他の防鹿柵では、希少種マネキグサ柵の拡大をめざしたものなどもある。

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ギャップ(明るい空間)にトチの苗(近くのトチの巨樹の種から育てたもの)やブナ、ミズナラ等、約100本を植える。
シカに食べられないようにネットで覆う必要があるため、かなり手間がかかる。

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樹木の樹皮食いを防ぐために保護ネットを巻く。最近は、シカの減少とともに新たな樹皮食い被害は減少。

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高知大グループによる調査活動。ここは1年前に張った柵内。その奥の灌木群は2008年に張った柵内。溢れんばかりの緑に覆われている。



5月8日 こどもエコクラブとブナの植樹活動
30名の参加のもとに、みやびの丘「ブナの森づくり」を実施。みやびの丘のブナから採った種を育てた苗約80本を植える。

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みんなの会から、ネットへのイボ竹を差し込む方法を教えてもらう。

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散らばって植栽。

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ブナの苗を植える      支柱のイボ竹でネットを固定して完成
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