三嶺・カヤハゲ

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2011年9月6日 白髪山から撮った三嶺(1893m)、カヤハゲ、白髪分岐(右端)。三嶺の山頂から右側が徳島県、カヤハゲ・白髪分岐にかけて稜線の左側が高知県。剣山に連なる1万ヘクタールもの自然豊かな山々がシカの食害で痛んでいます。本来、この時期は緑に覆い尽くされているのですが、茶色に見える部分はシカの食害によってササが枯れた結果、痛んだものです。

三嶺の下のカヤハゲを拡大します。ここは、シカの食害によって、2007年にササ原が枯れたところで、「三嶺の森をまもるみんなの会」が2008年、2009年に防鹿柵を設置したところです。
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5つの緑の四角の中は、防鹿柵で守られてたくさんの植物種が生育している。柵外の上部や右側は、最近になってシカに強いヤマヌカボなどが広がってきた。一方、中央部や左側は土がむき出しの裸地状態にあり、土壌浸食も起きている。

下の記事は、三嶺の森をまもるみんなの会の防鹿柵設置行事に、同行した記者が書いたものです。

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みんなの会による防鹿柵設置(2009年4月)。
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ところで、三嶺南面のササ原は、昨年の春先~初夏には茶色の世界と化していた。冬に雪が少なかったこともあり、南面において約50頭のシカがササを食べる姿が目撃されている。その結果、年中緑を保つササの葉が食べ尽くされ、茶色となったのだ。(2010年6月3日撮影)
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幸い、ササの根が枯れていなかったため、夏には新しい葉が芽吹き最初の写真のように、緑が復活した。夏も食べ続けられればカヤハゲのように枯れるが、登山客も多く、シカたちは樹林周辺に移るため、枯死は免れている。 

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