公開報告会とさおりが原

さおりが原の状況(7月11日)
 さおりが原の防鹿柵のメンテナンスをかねて様子を見に行きました。
 西熊林道は毎年崩れ、補修しているにもかかわらず、今年も崩れて車が入れず、徒歩。

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長笹谷を渡り、歩道を行くと「先住民」のカモシカの出迎え。ここでは5年ぶり。
スズタケの緑に覆われていたこの斜面は、シカ食害によって完全に緑を失い、枯れた桿が右下に見られる。
カモシカは、食べ物がない、何とかしてくれと訴えている。わずかな緑をつまみ食いしながら、縄張りを広げてやっと生きているのだろう。
なお、ここも下の谷から崩れが拡大してきており、とまる様子はない。

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さおりが原の巨樹(サワグルミ)の周辺一帯は、林床砂漠が広がっている。

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2008年に設置した防鹿柵(左)。希少種のマネキグサを中心に鬱そうと繁っている。本来は、このような緑に覆い尽くされていたのだ。 なお、右側は昨年柵を拡大した部分で少しずつ緑が増えてきている。

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一昨年、こどもエコクラブが設置した柵内。マネキグサの種をまいたこともあって、希少種がここでも守られている。

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スズタケが繁っていたなかで、唯一保護した柵(左側)。カモシカが入った形跡があり、柵を補強。
こどもエコクラブ柵にも、イノシシが入り、ミミズ目当てで掘り返した跡があり、これも補強。





「公開報告会」を実施(6月22日)
 四国森林管理局で開催された第6回の公開報告会では、みんなの会のメンバー(高知大グループ等)、環境省、林野庁の調査結果や、山の状況、保護区での捕獲状況等の報告と質疑、を行いました。特に被害は、倒木や林床植生を失った結果の土砂崩れ等が拡大し、その対策も検討しました。 三嶺山系の現状と課題の共通認識を深め、対策につなげようとするものです。

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